本年度も,愛知県と岐阜県の学校教職員と保健関係者を対象とした研修会「1型糖尿病患児の療養および学校との連携についての教職員向け研修会」を下記のとおりWebにて開催します。先生方への病気の正しい理解と、学校での対応方法について、情報を提供します。
開催日: 7月31日(水) 13:00 ~ 15:00
開催方法:ウェブ講演システムによるオンライン開催(Zoomウェビナー)
対象: 愛知県内および岐阜県内の
小中高等学校、幼稚園・保育園、特別支援学校、教育委員会の教職員、
保健所・保健センター、保健・福祉関係役所の職員
当会会員も参加できます
内容(1) 小児糖尿病の概要(80分)
講師:杢野医院(豊橋市) 院長 杢野 武彦 医師
(2) 児童・生徒~成人1型糖尿病患者の現況と諸問題(10分)
講師:副会長 鷲見 純良
(3) 当会会員による体験談(10分)
講師:当会会員・会員の保護者
(4) 質疑応答・懇談(20分)
参加費: 無料
主催: つぼみの会 愛知・岐阜
後援: 愛知県難病団体連合会、岐阜県難病団体連絡協議会、
認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワーク
第49回東海地区小児糖尿病サマーキャンプ=AMIGOキャンプは、8月9日(金)~13日(火)に開催を予定しています。それに伴いつぼみの会が主体となるミニキャンプも1泊2日または日帰りで予定しています。申し込み期間は、4月初旬から5月初旬を予定していますので、ホームページにて適宜確認をお願いします。
主催:貝沼内科小児科
対象:東海地区小児糖尿病サマーキャンプ研究会のホームページにて案内
会場:四日市市少年自然の家
日程:サマーキャンプ 8月9日(金)~13日(火) 4泊5日
ミニキャンプ 8月9日(金)~10日(日) 1泊2日または初日日帰り
※参加の可否については、主催団体が決定します。
申込した方が全員参加できるわけではないことをご承知おきください。
★★★サマーキャンプの魅力について★★★
1型糖尿病患児にとってサマーキャンプはただのお泊り企画ではありません。患児たちの今後の人生を左右するような大きな大きなイベントなんです。そのサマーキャンプの素晴らしさをまとめました。まだ一度もサマーキャンプに参加されたことのない会員の方は、ぜひご検討をしてみてくださいね。
① 【【楽しい】】
毎年大勢のスタッフが一生懸命企画を考えています。さらにスタッフには先輩キャンパーもいて参加する子ども達とは喜ぶポイントが近いので、心の底から楽しめると思います。4泊5日でどこかのテーマパークへ遊びに行くような感覚ではないでしょうか。②【【友達が出来る】】
皆さんの地域にもお友達はいるでしょう。ただ、同じ病気を持って同じ悩みを抱えて同じ喜びを分かち合える・・・そんな親でも兄弟でもお医者さんでも踏み込めない領域を共有できる大切な一生のお友達と出会える機会がある大事な数日間です。
③【【知識、技術の習得】】
同じ病気の仲間と医療スタッフと数日過ごします。自分では当たり前と思っていたことがそうでないことに気づいたり、自己注射出来なかった子が自分より小さな子が出来ているのを見て自分でも出来る様になったり(非常に多いケースです)まわりには同じ病気の仲間と大勢のスタッフがいるので、今まで「病気だから・・・」との理由で出来なかった様々なこと(いっぱいありますよね)にチャレンジする事ができます。
④【【自立が芽生える】】
1型糖尿病とは一生のお付き合いになりますが、親が一生そばにいるとは限りません。親と数日間離れて生活することで親がいなくてもちゃんとした生活が出来るような自立性が芽生えてくると思います。 1型糖尿病患児にとってサマーキャンプの参加によって得るものは、患児のその後の人生において大変大きなプラスになる場合が多いです。一度も参加されてない方はぜひ一度参加をご検討されてはいかがでしょうか♪
6月30日(日) 通信印刷発送作業 (イーブルなごや)