岐阜地区相談会を平成24年10月14日,じゅうろくプラザ(岐阜市)で実施しました。
子供を持つ親から,「高校生になっているので治療を子供に任せているが,血糖コントロールがうまくできていないようで先を考えると心配!」,「クラスメートが病気をちゃんとわかってくれるかどうか不安,また,進学して、学校まで交通機関を乗り継いでいくことになるが、何かあったらどうしよう!」 といった相談がありました。
役員が自分の経験から,「ある年齢のころは親の言うことをきかなくなるが,成長の一つとして親は見守るようにしてあげて,一定のコミュニケーションを取り,いつでも助けてあげるよといったメッセージを子供に分かってもらうようにするといいのでは!」といったアドバイスがありました。
また,クラスメートや周囲への告知については,「子供の性格によるところが大きいので,子どもの考えを尊重して,タイミングを見て進めてはどうか」といった案が出ました。
通学や通勤途中のことについては,不安を感じるのは当然なので,低血糖にならないようにいつでもすぐ補食できるようにしておくといった基本的なことをちゃんとしておきましょうという声がありました。